食べて応援! 北海道の東の端っこ、別海町
食べて応援! 北海道の東の端っこ、別海町
ふるさと納税 注目の自治体【北海道別海町】
2024.09.26

別海町は北海道の東の端っこオホーツク海に面した町。
東京から別海町までは、根室中標津空港まで直行便で約1時間40分、そこからバスに乗り換え約35分で到着。豊かな自然やグルメに出合える別海町をご紹介します。

「まるで別世界」な風景に出合える別海町

別海町を代表する観光地・野付半島は、日本最大の砂の半島。厳冬期には海が凍り、水平線ならぬ「氷平線」が見られます。さえぎるものがなく、どこまでも続く広大な白い氷原と空の青は、別海町だけで見られる冬の絶景。眺めるだけでも美しいですが、氷平線ウオークや氷平線ソリツアーなどのアクティビティーを体験するのもおすすめです。

野付半島はバードウオッチングでも人気。ラムサール条約の登録湿地でもあり、250種以上の野鳥が観察され、オオワシやオジロワシ、タンチョウなど希少な鳥たちの楽園となっています。

水平線のように広がる氷の大地「氷平線」
冬の朝に野付湾で見られる「四角い太陽」
オジロワシ

豊かな自然が育んだ食の宝庫・別海町の特産品

牛の数は人口の8倍! 牧歌的な風景が広がる

別海町は人口約1.4万ほどの小さな町ですが、なんと人口の約8倍にあたる約11万3,000頭の牛が町内で飼育されている生乳生産量日本一の酪農王国でもあります。
太陽をいっぱい浴びて育った牧草を食べ、摩周湖の伏流水を飲んで、のびのびと育った別海の牛は健康そのもの。そんな牛から搾る牛乳は格別です。

もちろん新鮮な海の幸も豊富です。大きくて甘いホタテ、伝統的な漁法で獲る北海シマエビ、江戸幕府に献上されたことでも有名な西別鮭、地元で「秋味(あきあじ)」と呼ぶ秋鮭やイクラなど、豊かな海を有する別海町だからこその、食の魅力もたくさんあります。

これら代表的な特産品は、ふるさと納税の返礼品としても受け取ることができます。
たとえば、北海道産ホタテを使った「訳ありホタテ1㎏」は、日本の水産エコラベル「マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)」の認定事業者でもある地元のマルヒロ津田商店が冷凍加工。一般的にスーパーなどで販売されているホタテの大きさは6S(1粒約10~12g)サイズですが、1kgあたり53粒程度と4S(1粒約17~19g)サイズのものばかりを集めており、濃厚な旨味とぷりぷりの食感が味わえます。

また、寄付金の使途は酪農・水産や商工観光等の振興発展、地方創生に資する事業、子育て支援など8種の使い道から選ぶことができます。
別海町出身ではない方も住んだことがない方も、「自然を守ってほしい」「おいしい食べ物に感動した」など、別海町を応援する気持ちがあればふるさと納税で寄付をすることができます。北海道の東の端っこ・別海町を応援してみませんか。

そのまま刺身で食べるのはもちろん、フライをはじめ、パスタやブイヤベースなど幅広い料理で楽しめる
「海のルビー」と呼ばれる野付産北海シマエビ。北海シマエビのすみかを守るため、三角形の白い帆を立てて風力で進む伝統的な漁法「打瀬舟漁」で水揚げされる
産卵直前に獲れる秋鮭。だし茶漬け、ホイル焼きやクリームパスタなどで凝縮した旨味を味わいたい
秋鮭の卵から作ったイクラは、別海町の他の名産品(ホタテや秋鮭など)と合わせて食べるのも美味

Information

冷凍ホタテのおすすめの解凍方法

たっぷりの氷と氷に対して2%程度の塩を入れて混ぜ、冷凍のホタテ貝柱を氷と氷の間に挟むように入れて常温で2~3時間ほど放置。キッチンペーパーで水気をふきとれば、プリプリのホタテを味わうことができます。

  • 取材・写真協力/北海道別海町
    JR東日本
    JR東日本ネットステーション
  • 文/千葉香苗(アド・グリーン)
  • ※上記の情報は2024年9月掲載時点のものです。