高輪ゲートウェイ駅周辺は、江戸時代には大名屋敷が立ち並び、明治時代には日本で初めての鉄道が走った歴史ある地。忠臣蔵ゆかりの泉岳寺や高輪皇族邸も駅から徒歩圏内だ。一方、2025年9月にグランドオープンを迎えた駅直結の商業施設「ニュウマン高輪」をはじめ、2026年3月には街の文化創造・発信拠点となる「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ)」も開館予定。今回は、そんな歴史と最先端の施設が共存する街で、地元の人に愛される2店舗を紹介する。
01午前中に売り切れ必至!1日約1000個販売する豆大福
松島屋
高輪皇族邸(旧高松宮邸)の敷地近くにある1918(大正7)年創業の和菓子店で、現在は3代目の文屋弘さんが店を守り続けている。看板商品の豆大福は北海道富良野産の赤エンドウ豆を蒸して使用しており、存在感ある豆の食感が楽しめる。あんこから程よい塩味を感じるのは、創業当時、馬や牛を引く人たちの塩分補給を考えて生まれた味付けのため。その製法と味は今も変わらず受け継がれている。また、しょうゆと砂糖のみでタレを作るみたらし団子も人気。直火で香ばしく焼き上げることで、外はカリッと、中はもっちりとした食感を残し、甘辛いタレとの相性も抜群だ。
POINT
疲れて甘い物を体が欲する時に、このお店の和菓子が食べたくなります。ただし、昼前には売り切れてしまうので注意! 一押しは、やっぱり東京三大豆大福に数えられる豆大福。絶妙な塩加減が後を引き、あっという間に食べ終えてしまいます。しょうゆの風味豊かなみたらし団子も大好きです。
高輪ゲートウェイ駅 K・Fさん
松島屋
- 住所
- 東京都港区高輪1-5-25
- 電話
- 03-3441-0539
- 営業時間
- 9:30~14:00(売り切れ次第閉店)
- 定休日
- 日曜・月2回月曜(要問い合わせ)
- アクセス
- JR山手線・京浜東北線高輪ゲートウェイ駅から徒歩約15分
02香り、深みが感じられる本場四川の味
本格四川料理 麻辣先生 高輪ゲートウェイ店
中国四大料理の一つに数えられる四川料理は、夏は蒸し暑く、冬は寒く厳しい気候の中で生まれた辛さやしびれが特徴の料理だ。オーナーの範徳龍さんは、学生時代に食べた四川料理の味が忘れられず「本当においしい本場の味を、日本の皆さまにも届けたい」という思いから出店したという。そのこだわりは、本場の四川で厳選した高品質の香辛料をはじめ、自家製の調味料や日本国内の契約農家が栽培する無農薬野菜など、使用する食材に表れている。本場 老四川汁なし担々麺は、肉みそやネギ、ナッツなどをトッピングし、よく混ぜて味わう一品。中太のちぢれ麺と具材がよく絡み、辛さの中にも奥深いコクが感じられる。ランチでは、中華スープや漬物、自家製杏仁豆腐、ご飯が付く定食を1000円で楽しめる。
POINT
高輪ゲートウェイ駅周辺にあるお店の中では、ボリュームがあって価格もお手頃だと思います。お気に入りの本場 老四川汁なし担々麺は、本場の味を堪能できるとともに、辛さも自分好みに選ぶことができます。本格的な辛さを味わうことができ、夜勤明けに食べるのは格別なおいしさです。また、この店人気No.1の老四川麻婆豆腐も、食べてみたい一皿です。
高輪ゲートウェイ駅 S・Oさん
本格四川料理 麻辣先生 高輪ゲートウェイ店
- 住所
- 東京都港区高輪2-15-11 高輪ホワイトマンション103号
- 電話
- 03-6826-9158
- 営業時間
- 11:00~14:30LO・17:00~22:30LO
- クレジットカード
- 利用可(※)
- 交通系IC
- 利用可(※)
※ランチは現金、または一部2次元コード決済のみ利用可
- 定休日
- 無休
- アクセス
- JR山手線・京浜東北線高輪ゲートウェイ駅から徒歩約5分
- 文/千葉香苗(アド・グリーン)
- 撮影/岩堀和彦
- ※情報は2026年2月時点のものです。
- ※料金・営業時間・定休日・メニューなどは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
- ※表記されている料金は、特別な注記がない限りすべて税込です。
- ※年末年始、大型連休、お盆休みなどは一部省略してあります。


