蔵の街・喜多方で桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
蔵の街・喜多方で桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
蔵の街・喜多方で桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
蔵の街・喜多方で桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
蔵の街・喜多方で桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
蔵の街・喜多方で桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
蔵の街・喜多方で
桜とご当地ラーメンを楽しむ春の旅
2026.03.19

福島県会津地方の北西部に位置し、ご当地ラーメンで知られる喜多方(きたかた)市。首都圏からは少し遠いイメージがありますが、新幹線と在来線を利用して片道3時間弱と、日帰りで訪れることができます。そんな喜多方の魅力を気軽に味わえる旅のプランがこちら。鉄道の廃線跡のシダレザクラ並木や蔵造りの街並みを散策し、もちろんランチには喜多方ラーメンを堪能。思い出に会津漆器のお土産を購入してから帰路へ。東北の春を満喫するコースです。

Schedule

Access

東京方面から喜多方へ
東京駅
東北新幹線やまびこ53号で約1時間20分
郡山駅
JR磐越西線快速あいづ1号で約1時間10分
会津若松駅
JR磐越西線で約20分
喜多方駅

Column

旅の始まりに、ビューゴールドラウンジというぜいたく

東京駅八重洲中央口の各改札から徒歩1分の立地にあり、ゴールド会員さまなど(※)が利用できるビューゴールドラウンジは、日本の中心駅である東京駅にありながら、喧噪から逃れられる特別な空間だ。
ここでは、ドリンクとお菓子が提供される。
おすすめは何と言ってもこのラウンジのためだけに焙煎されたコーヒー、「ビューゴールドラウンジオリジナルブレンド」。フレンチローストの豊かなコクが、旅の緊張を解きほぐし、心地よい高揚感へと変えてくれる。
出発前のぜいたくなひとときを体験しに、ぜひ一度訪れてみては。

  • ※対象のゴールドカードは、ビューカード ゴールド・JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードです。
  • ※カードのみのご提示ではご利用いただけません。
    当日東京駅発のグリーン車利用を証明できるきっぷが必要です。
  • ※ご利用は出発予定時刻の90分前から最大90分間です。
  • ※ご利用には条件がございます。詳細はウェブサイトをご確認ください。

11:50 喜多方駅からスタート

徒歩で約25分

1
12:15

桜のトンネルと SLをカメラに収めたい

日中線しだれ桜並木

喜多方駅から徒歩5分ほどで、桜並木の入口にたどり着く。1984(昭和59)年に廃線となった旧国鉄日中線の線路跡を整備した遊歩道には、約3kmにわたって約千本のシダレザクラが植えられている。途中には桜のトンネルのようなところがあり、絶好のフォトスポットになっている。かつて日中線を走っていたSLも展示されており、こちらも撮影におすすめ。見頃は例年4月中旬頃で、2026年は4月9日(木)~23日(木)に「喜多方さくらまつり」も開催予定。

頭上から降り注ぐように咲くシダレザクラは壮観
かつて実際に日中線を走っていたSLとのコラボレーションも
市民の憩いの場としても親しまれている
住所
福島県喜多方市字押切東2ほか
営業時間
散策自由
アクセス
JR磐越西線喜多方駅から徒歩約25分

徒歩で約10分

2
13:00

30年来の友情と地元愛が育んだ珠玉の喜多方ラーメン

純手揉(も)み中華れん

2025年7月にオープンした喜多方ラーメン店。会津地鶏と国産の豚骨から取ったスープの芳醇な香りと脂のうま味にまず驚き、麺のモチモチとした食感に魅了される。上質なうま味のあるスープと麺に、塩味が効いたチャーシューが絶妙なバランスだ。麺は注文が入るたびに一玉ごとに手で揉んで縮れさせ、飽きのこない食感に仕上げている。オーナーの一条和幸さんは、喜多方市に隣接する会津若松市の元職員。約30年前、福島のラーメン愛好家によるオフ会で、この店のプロデュースを手掛ける山口裕史さんと出会った。その後山口さんが上京してオープンした「らぁ麺やまぐち」は、有名グルメガイドで6年連続受賞する名店に。山口さんも会津地方の出身で、長年の付き合いがある一条さんとタッグを組んだ「れん」を通じて、地元を盛り上げることを目指している。

会津地鶏や国産の豚骨をじっくり煮込んだスープは残さず味わいたい。中華そば900円
国産小麦を使ったオリジナルの麺を、注文が入るごとに店長の榎本さんが手で揉んで縮れさせている。熟練の手さばきだ
左からオーナーの一条和幸さんと店長の榎本廉さん。店名の「れん」は店長の名前「廉(れん)」に由来する
蔵を思わせる内装。テーブル席は2~4人掛けで全14席、カウンターは10席
モダンな店構え。喜多方には朝にラーメンを食べる文化があり、開店時間の朝9時には、すでに行列ができていることも
住所
福島県喜多方市字寺町4741
電話
なし
営業時間
9:00~14:00
定休日
木曜
アクセス
JR磐越西線喜多方駅から徒歩約15分

徒歩で約20分

3
14:10

江戸時代から続く「蔵のまち」の歴史を伝える

おたづき蔵通り(酒蔵くらしっく 小原酒造)

喜多方市の小田付(おたづき)地区では江戸時代より、豊富な伏流水と土蔵の保存性の高さを利用した醸造業が発展した。その蔵造りの街並みは現在も残っており、国の伝統的建造物群保存地区に指定されている。南北約800mの通り沿いに点在する蔵屋敷や店蔵などの一つである「小原酒造」は1717(享保2)年創業の酒蔵だ。看板商品は、醸造の過程でモーツァルトの楽曲を聴かせて発酵させたという日本酒「蔵粋(くらしっく)」。「クラシック音楽の中でもモーツァルトを聴かせると、雑味がなくてまろやかな味になります」と専務の小原富美子さん。2025年の2月には、記録的な大雪により店舗の屋根瓦が崩壊。復興への願いを込めて「再生」という純米吟醸酒が造られた。屋根瓦など修復中だが、通常通り営業しており、予約なしで酒蔵の見学や試飲ができる。

レトロな街並み散策が楽しい
熟成だるの上に設置されたBOSEのスピーカーから音楽が流れる。BOSE社から寄贈されたウーファーからも重低音が響く
専務の小原さんも酒造りに携わっている
桃色酵母で仕込んだ桜色の酒「桃色にごり桜」は花見土産にぴったり。アルコール度数は約8%。720mL2475円
復興の願いが込められた純米吟醸酒「再生」(火入)は720mL1960円
住所
福島県喜多方市字南町2846
電話
0241-22-0074
営業時間
9:00〜17:00
定休日
無休
アクセス
JR磐越西線喜多方駅から徒歩約25分

徒歩で約30分

4
15:10

手作りの温もりを感じられる漆器

漆器蔵 會津野(珈琲蔵 ぬりの里)

嘉永年間創業の漆器店・北見八郎平商店が明治時代初期に建築された漆の貯蔵蔵を改造し、漆器の専門店「漆器蔵 會津野」と併設の喫茶「珈琲蔵 ぬりの里」を運営している。雪に閉ざされる農閑期の手仕事として発展した会津漆器は、複雑な工程を要する工芸品でありながら、生活に根差した使い勝手のよい器だ。6代目店主の北見剛央さんは、現代の生活に合った漆器も開発しており、その中でも人気は「お子様の万能お箸」。子どもの手になじみ、細かい物もつかみやすい。蔵の風合いを生かした喫茶店「珈琲蔵 ぬりの里」では、コーヒーもスイーツも全て漆器で提供される。珍しい漆器のコーヒーカップが手に温かく軽いことに気付かされる。

店舗奥の座敷には伝統的な漆器の数々が並んでいる
お気に入りの一わんを選んで自分のお土産にするのもいい
すべらない彫り仕上げが施されたお子様の万能お箸は935円
パンケーキに自家製あんと生クリームを挟んだお蔵ケーキとコーヒーのセットは900円
店主の北見さんと奥さまの優子さん
住所
福島県喜多方市字天満前8919-1
営業時間
9:30〜18:00
クレジットカード
利用可(※)
交通系IC
利用可(※)
※珈琲蔵 ぬりの里は不可
定休日
木曜
アクセス
JR磐越西線喜多方駅から徒歩約5分

徒歩で約5分、
喜多方駅から帰路へ(15:50)

  • 文・写真/新井鏡子
  • ※情報は2026年2月時点のものです。
  • ※紹介する施設への交通手段や時間はおおよその目安です。乗り換え時間や待ち時間等は含んでいません。余裕を持ってお出かけください。
  • ※料金・営業時間・定休日などは変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
  • ※表記されている料金は、特別な注記がない限りすべて税込です。
  • ※年末年始、大型連休、お盆休みなどは一部省略してあります。